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差が付く業界知識

外食産業の現状

外食産業は24兆円市場と大きな産業です。ところが6年前をピークに、衰退の傾向にあります。ピーク時の市場は29兆円でした。外食産業の構成として、大きく分けて3つのマーケットがあります。まず企業体で勝負する「ビッグマーケット」、個人事業主経営の「スモールマーケット」、最後に有名シェフやブランド価値の高い方々から構成される「プロフェッショナルマーケット」となります。その中でも特に今後厳しくなるであろう市場は、「ビッグマーケット」です。その理由として、まずこの業界の適正市場というのは25兆円、店舗数は45?46万店舗といわれ数年前のピーク時でMAXが29兆円となっていました。このような飽和した市場で、企業が企業体として成長し続けるには、M&Aをするか、海外戦略を練るかといった方法をとるほかありません。

企業の海外進出

今後企業の活路として、海外戦略にポイントがあります。しかし欧米への進出ではなく、日本より後進国でありながら発展性のある国というのがポイントとなります。このような国々では、ニーズが湧いてきたのに、ニーズが満たされていないという事実があり、そこには必ず市場があります。その最たる市場が中国です。中国国内には人口レベルが東京都と同じくらいの都市が幾つもありますが、現在知られている市場が北京、上海、広州など、ごく一部のエリアで、まだ知られていない市場が数多くあります。そこを狙っていくのが海外戦略としてはベストです。さらにベトナム、インドネシア、フィリピン、カンボジアといった東南アジアの市場でも充分にやっていける余地がありますし、インドも今後視野に入るのではないかと思います。

これからは中食が伸びる

10年前、日本の外食産業の市場規模は29兆円だったのですが、今日では外食24兆円、中食が6兆円から7兆円、内食42兆円、これらを足すと日本の国家予算80兆円ほどになります。アメリカの外食は45兆円で日本の内食と同じくらい。アメリカは人口が2億4000万人と多く、9割の人が外食ですませるため市場規模が大きいのです。 将来的には食というものは人間が生きるために必要なものですから廃れることは無いと思います。ただし、中食が伸び、10兆円くらいにはなるでしょう。

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