履歴書の書き方
履歴書の選び方
店で売っているものであれば、基本的にどの履歴書でも問題はありません。項目数や記入スペースの大きさから、自分にあったものを選んでください。
志望する企業に自分自身をアピールしたい場合は、志望動機欄が広いものを選ぶのがおすすめです。
履歴書を書く上でのポイント
心を込めて丁寧に書く
当たり前ですが大切なことです。履歴書を乱雑に書いた場合、採用担当者によっては見ないこともあります。字のきれいさに自信がなくても丁寧に書きましょう。丁寧に書くことで、記入ミスや余白の使い方のミスを減らすこともできます。
志望動機をしっかり練る
志望動機欄は、履歴書の中で特に採用担当者が注目するポイントです。なぜこの企業に応募したのか、どのような経験を生かして活躍できるのかを分かりやすく書く必要があります。記入欄を適当に埋めるのではなく、入念に構成を考えた上で書くようにしましょう。
写真にも気を配る
履歴書というと文章の方に気を取られがちですが、写真も大事なポイントとなります。写真屋で3カ月以内に撮影したスーツ姿の写真を使用するのが基本。スナップ写真の切り抜きや、カジュアルな格好の写真はイメージダウンの原因になりますので控えましょう。 また、万が一履歴書からはがれてしまったときのことを考えて、写真の裏に名前を記入しておきましょう。
履歴書を書く上での注意点
コピーしたものを使わない
何社にも応募している中で、履歴書を書くのが面倒になることがありますが、コピーした履歴書を利用することはやめておきましょう。内容がいくら素晴らしいとしても企業側から手抜きをする人というイメージを持たれてしまい、選考上不利になりかねません。
項目を空白にしない
履歴書内において項目の空白は非常に目立ちます。採用担当者によっては、項目を埋めていないことをマイナス評価する場合もあるので、書く内容がないとしても何かしら項目を埋めて、空白にすることは避けましょう。
ウソを書かない
履歴書のウソは経歴詐称です。たとえ、入社できたとしても後々発覚して問題になるケースもあります。これまでの経歴に自信がないとしても、正直に書きましょう。
修正液や二重線で修正をしない
誤字・脱字があった場合、修正液や二重線での訂正は企業側にあまり良いイメージを与えません。「これくらい、大丈夫だろう」という気持ちが、相手にとって「そういう姿勢で仕事をする人なんだな」と考えられてしまいます。面倒であっても、間違ったら1から書き直しましょう。
項目別記入ポイント
日付欄
提出日直前の日付を記入します。履歴書を持参する場合は、当日の日付でかまいません。
現住所・連絡先欄
都道府県を省略せず、マンション・ビルの名称や部屋番までしっかりと記入します。ふりがなは漢字のみ記入してください。
学歴・職歴欄
学校名・学部名や会社名は省略せずに記入します。学歴を記入する際には、「学歴」と書いた後に記入し始め、職歴を記入する場合は「職歴」と書いた後に書き始めます。
免許・資格欄
保有している免許・資格を取得順に正式名称で記入します。応募先の会社に関係のない資格であっても記入しましょう。
志望動機・自己PR欄
今までに自分が培ってきたスキルや入社後に取り組みたいこと、貢献できることを自分の言葉で書きましょう。面接時に質問されることが多い箇所ですので、あらかじめ質問内容と回答を考えておくのも大切です。